2023/04/29 18:21
このところ冬になると、肌が粉をふいたようにカサカサになるという方いらっしゃると思います
〜途中抜粋〜
ところが最近の子供たちはそんな遊びをする機会も少ないし、ちょっとしたことでケガもしがち。
そのうえ、どうも傷の治りも遅いようです。
いきなり答えを出すようですが、こうした肌のカサカサも傷の治りが遅い人のも、実は塩の不足が原因なのです。
その理由を説明します。
塩のナトリウムイオンが体内に不足すると、新陳代謝は衰えてしまいます。
前頁でもお話した通り、私たちの細胞は、細胞膜を通して必要な栄養素を細胞外液から取り込み、
代謝の結果できた老廃物をまた細胞外液に出していて、
この内液・外液間の物質の移動は浸透圧の差を利用する形で行なわれています。
このときにナトリウムイオンの量が少ないと物質移動が活発に行われなくなり新陳代謝がスムーズにいかなくなるのです。
そのため、新しい皮膚の再生が遅くなって皮膚がカサカサしたり、傷が治るのにも時間がかかるというわけです。
〈塩と水の聖なる話 八藤眞より引用〉
目に見えないところで塩は…
我々の、想像以上に大きな影響を与えています。
長年の病気や不調が塩だけで改善することも珍しくありません。
※この本に記載の塩とは熟成発酵塩のことです。
マザーソルトも熟成発酵塩です。
ミネラル豊富でミネラルバランスにも優れた塩を推奨しています。
皆様の健康のお役に立てれば幸いです。